そばをご提供するまで

そばをご提供するまでには、様々な工程がございます。
どんなに良質な素材を使用しても、作り方一つでその風味や美味しさは変わってしまいます。そば生地をできるだけ素早く、熱をかけずに練っていくことも重要です。
ひとつひとつの工程を大切にすることが、美味しいそば作りの基本です。

練り

そば打ちで一番重要な工程です。
耳たぶくらいの硬さが最適で鏡玉のようになれば仕上がりです。

伸し

生地がまとまったら、次はその生地を均等の厚さに伸ばし、たたんでいきます。
少しでも厚さが変われば味や食感も変わるので、均等な厚さに延ばすことが重要なポイントです。

切り

均等にたたんだ生地を、同じ間隔に切っていきます。
太さを均等にすることによって、見た目も良く茹がきむらがなくなります。

茹がき

注文が入り、先ほど切ったそばを茹でます。
茹で時間によって硬さは異なりますが、当店では1番美味しいと感じる柔らかすぎない硬さに茹で上げます。

盛り

茹で上げたそばは素早く冷水で締めます。
しっかりと締めることで、さらに美味しくお召し上がりいただけます。